PSVRの感想とか

 先日待ちに待ったPSVRを手に入れて少し遊んでみました。

 PSストアからいくつか無料コンテンツを入手してやってみましたが、ずっとニヤニヤしてしまいました。アラフォーのおっさんが一人で夜中にニヤニヤしながら遊んでいる姿を想像するとなかなかヤバイ臭いがしますが、そんな事言ってられない位新鮮な体験でした。特にレースゲームとかは没入感が凄いのなんの。カーブで毎回、視覚的には大きく曲がって行くのに体は一切Gを感じないという違和感から眩暈を覚えます。これがひどくなるとVR酔いなるものを発症するそうですが、今のところ「VR酔いって何?都市伝説?」という感じです。小一時間ほど遊びましたが体調不良は一切なし。ただし、疲れる感じはありました。SONYの偉い人がVRについて「TV登場以来のイノベーション」と言ったそうですが分かる気がします。経験してないけど、TVが街頭に登場した昭和初期あたりはこんな感動をみんな覚えたんだろうなぁ、と想像すると何だかロマンを感じてワクワクしてしまいます。

 あとは、今はまだ試せてないけどシアターモードというのがあって目の前に劇場サイズのスクリーンが登場して映画を鑑賞できるモードもあるので楽しみです。ゲームよりもそちらを楽しみに買ったようなもんですし。そういえばAmazonのプライムビデオのウォッチリストもいっぱいだなぁ。早く見ていかないと毎週末1本ずつ見ても今年中には見終わらない量になっています。

 SONYといえばグラストロンに始まるヘッドマウントディスプレイの歴史がありますが、それを考えるとPSVRは破格ですね。VRも見れるし。ただ、PSVRは見るまでのセッティングが面倒です。ケーブル多いし。だけどこのどこでもドアがあれば一瞬で美しいビーチへ行ったり、おどろおどろしい屋敷に行ったりと究極の現実逃避ができます。幸い品薄状態も改善してきているみたいですし、気になる方でお財布に余裕がある方はぜひ新時代の幕開けを体感してみてください。