死に場所を探して。
人生に後悔はつきものだ。あの時ああしておけば、あの日に帰りたいetc・・・。
私の後悔は「死に際を見誤った」に尽きる。
あの日、あの時に死を考えた。なぜあの時にそれを選ばなかったのか。
今となっては相当な後悔だ。
これまでの人生がロクな物じゃなかった。これからもきっとそう。
なぜ、あの日生きる事を選んでしまったのか。
これから不安と孤独を抱え、安い給料を身を切って稼ぎながら満足に食事もできず、日々惰性で生きて行くのだ。
考えただけでうんざりする。
神様なんて妄想の産物にすがる気もとっくに消えうせた。
早く永遠の安らぎが訪れますように。
何のために生まれてきたのか?人生に意味付けするのは自分だと人は言う。でも私はそんなに強い人間ではないのだ。
誰かが生きたいと願うのであれば私の寿命を全部あげたい。